うつ病にはレベルがある、軽度の状態で治療しよう

うつ病の種類と数

いろいろな「うつ病」があります。

一言でうつ病と言っても、その症状は様々で、原因などによって対処法や治療も異なるため、最近ではいくつかの種類に分けられるようになってきました。わりと良く知られているものを挙げると、緊張性うつ病、冬季うつ病、産後うつ病などの種類がありますし、他にも気分変調症やパーソナリティ障害が原因で起こるうつ病などもあります。どんな種類であっても、うつ病の治療には病気の原因の特定が欠かせず、原因を出来るだけ取り除くとともに、医師が必要と感じた場合には数種類の薬が処方されます。 うつ病の種類について知っておくと、自分の置かれている状況を客観的に判断できるので、症状の改善につなげることが出来ます。例えば冬季うつ病の場合なら、「やがて季節がめぐれば症状もラクになるのだ」と考えて、希望を持つことができます。

早め早めの対処が大切です。

また、産後うつのような原因や症状がはっきりしているものは、患者本人も「ああ、これがそうか」と納得しやすいので、時間とともに治癒することが多いようです。しかし中には、産後の気分の落ち込みが激しく、子育て放棄につながってしまうような場合もありますので、注意が必要です。夫や両親姉妹など周囲の人間がサポートすることで、徐々に回復していけば、あえて薬などを服用することもありません。 しかし職場での軋轢、複雑な人間関係や学業不振、離婚や死別などが原因になり、かなり我慢を重ね、症状がひどくなってから病院へ行く人も多いようです。人生の中で困難な出来事が降り掛かった場合、一人では抱えきれずに精神がまいってしまうことは決して珍しくありません。出来るだけ早めに周囲の信頼出来る人に相談し、心の重荷を減らしていくことがとても大切です。